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時代の風が吹いていた

思い返せば、いろんなことがありました。学生新聞に昔のことでも書くよう、たのまれるがまま、こんな記事をのせてしまいました。はじめのところに忘れ難き亡友S君が登場します。
東大新聞

青春の一冊

利いた風、って書いたら、気を利かせて、聞いた風、になおしてくれました。いいじゃないですか、いま風で…..

そろそろ整理しなくては….

銀座に引っ越しするのはいつのことやら。でも、せめて準備だけでも….と思って、本だなを整理していたら、いろいろでてきました。数年まえに教科書をだしたときの広告文なんかも….. 捨てるまえに、ここに貼っておきます。

UP

ちょっと変わった経済原論

資本主義 — 現在・過去・未来 —

本研究所の事業ではありませんが、先日所員の小幡が「独占研究会」というところで話をしてきたそうです。この研究会、第475回だっていっていましたから、月一のペースでやっても40年ちかく続いていることになります。

「資本主義 — 現在・過去・未来 —」なんて、大げさなタイトルで思わず吹きだしてしまいましたが、当人は至極まじめな様子….内容についてはgflogoレジュメをご覧ください。

当日報告の最後に、「未来」っていうことで、「社会主義」とちょっと口走ったら、とたんに異論噴出、「なんか、一言、『社会主義』ってきくだけで、とたんにテンションがあがる、そういう世代がまだいらっしゃるのですね….」と感慨ぶかげな顔をしていました。

伝送便カレッジ 第4回

市民を対象にした講演、参加自由(銀座経済学研究所の受託事業)

日時:2013年7月28日(日)午後2時00分〜5時00分

場所:東京大学経済学部 小島ホール 1階セミナー室

講師:小幡道昭(東京大学経済学部教授)

テーマ:協業と分業(続) — 協力のゆくえ —

第3回の続きです。最終回ということで、資本主義的生産様式の基本形態とをなす「協業」の問題を検討してみます。

前回は『資本論』第1巻の前半部分における「表の論理」である「搾取論」の論理構成の背後に、どうやら「もう一つの論理」が読みとれそうだ、という点について、参加者と議論してみました。ちょっと面倒な話ですが、20世紀の社会主義の基盤を形づくってきた問題を問いなおすにはここまで遡ってみる必要がある、ということであえてむずかしい問題をぶつけてみました。

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