- 日 時:2019年 9月18日(第3水曜日)19時-21時
- 場 所:駒澤大学 3-802(三号館の奥のエレベータで8階に)
- テーマ:『資本論』第2巻 第1篇第4章
今回も論点を絞って要約してみます。
- 資本の運動における「連続性」とはなにか
- それは、なぜ必要なのか
について考えてみます。
Gken is not 原論 but
今回も論点を絞って要約してみます。
について考えてみます。
今回も論点を絞って要約してみます。
それにしても、搾取論を軸とする第1巻の資本概念に対して、第2巻における資本概念の拡張がもつ意義は大きいと思います。ここには古典派経済学はもとより、その後のさまざまな経済理論でも理論化されることのなかった問題が豊富に盛りこまれています。ただその分その処理にはまだ未開拓な部分があり、読み手の力量が試されるところでもあります。
今回は本章を対象に
について考えてみます。
第3水曜日に変更しました。第1章の残した部分をおさらいして第2章に進みます。
第1巻を読む際には、パラグラフ単位でブロックに区切って要約しコメントを加えてきました。第2巻は草稿の性格が強く、重複した内容もあるので、このような長めの要約はさけ、ここをしっかり読むべきだという箇所をピックアップしてみます。本論の流れからいうと末節に当たりそうな部分でも、たとえば「正常な過程」に反する事例としてあげられている点のほうが、重要な箇所だったりするのです。
私の批判点も、第1巻のときとよりは明示的に述べてみます。「この章で気になる点は?」「ズバリ、資本価値・不変説です。」「どういうこと….?」ということで…
G — W … P’ …. W’ — G’ は産業資本の形式としてよく知られているのですが、「貨幣資本の循環」としてここではじめて登場するものです。なぜ、第1巻ではでてこなかったのか、考えてみます。
第2巻に進みます。今回はエンゲルスの「序言」を読みます。第2巻の性格を知るうえで最低限必要なことを説明します。